突き詰めても、突き詰めても、つまりは不完全性思考
by hirokira1
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2004年 05月 20日
みんな、「便乗犯」だった
イラク人質の高遠さんが初めて記者会見に応じたという。今でも事件と、恐らくはその後のバッシングから来る恐怖心が癒えないそうだ。

イラク人質事件では、犯人グループが自衛隊撤退を要求したことから、単なる海外での法人誘拐のレベルを超えて、日本中が一種のパニック状態になってしまった。

イラクでは日本人以外にも多くの国々の人々が人質にされたが、日本での反応は飛び抜けて過剰であり、異常であったと言える。自衛隊派遣に至るまでの議論と国民的合意が不十分なままイラクに自衛隊=軍隊を派遣した経緯もあり、ついに向き合わざるを得なくなった危険をどう受け止めればよいのか、誰もが混乱していたのだと思う。

そんな中で、人質を救うために声を張り上げた家族達はメディアによって一方の主人公に仕立て上げられ、その混乱を一身に背負わされることになってしまった。

自衛隊をいい加減な論理で派遣してしまった、小泉首相はじめ政治家達。

いまいち運動に盛り上がりを欠いていた、自衛隊派遣に反対する人達。

ろくに現地取材もできない状態で、しかしこの一大事を報道しなければならない、マスメディアの人達。

戦争と無関係で暮らしてきたのに、突然イラクの現実を突きつけられてしまった、我々一般大衆。

それぞれが自らの混乱と不安、そして主張と反感を人質の家族達に押しつけ、押しつぶしてしまった。「自己責任」の名の下に、人質自身とその家族達に「便乗」することで、それぞれの責任から逃れようとした結果が、あのバッシング騒動だったのだろう。

人質事件のことは、いずれ過去の記憶に埋もれていくだろう。けれど、人質事件に対して日本社会で起こった混乱の経験は、しかと肝に銘じておかなければと思う。
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by hirokira1 | 2004-05-20 22:43 | Cafesta過去ログ
2004年 05月 19日
お世継ぎ問題解決のため、東宮に大奥を!
皇太子の「人格否定」発言の波紋が広がっているが、今日はその発言の根底にあるらしい「お世継ぎ問題」について。

既に国家の為政者でない皇室の存在意義は、言うまでもなくその血統にある。血統を残すことは皇室に課せられた宿命と言ってもいい。

ところが現在のところ、もう40に近い秋篠宮を最後に、皇位継承者たる男の子が産まれていない。まあ「女帝問題」さえクリアすれば女の子は何人もいるから当面は大丈夫だが、その女の子さえ授かれない事態が今後やってこないとも限らない。

そこで、対応策を考えてみた。

1)江戸時代の大奥のような、世継ぎを生み出すための組織を確保する。前近代には極めて一般的なやり方である。より控えめなやり方として、戦前の皇室典範に見られる「庶子」の皇位継承容認もここに含まれるか?

2)1)のやり方では女性側のリスク軽減にしかならない。男性側のリスク軽減のため、もっとたくさんの宮家をつくる。同じく江戸時代の御三家・御三卿も同様の役割を果たしていた。

3)それでも駄目な場合のために、近隣の王室と姻戚関係を結び、いざというときはそこから養子をとる。ヨーロッパのようにキリスト教の観点から国王といえど一夫一婦制を守らなければならなかった地域では、しばしばそういうことが行われていた。イギリスの責任内閣制もそのおかげで出来たものだとか。

他にもまだあるかも知れない。お気づきの方は教えていただきたい。

ひとまず以上の三択で考えると、3)の政略結婚じみたやり方は論外。2)も多くの宮家を新たに「創り出す」無理さ加減とその宮家を抱え続けるコストを考えると、現実的ではない。

したがって、残った選択肢は1)となる。

おしまい。

デメタシ、デメタシ。










・・・と、これで終わると間違いなく「人非人」扱いされそうなので、一応蛇足を付け加えておく。

もちろん1)だって現実的にはあり得ない選択肢に違いない。
ただ、少なくとも前近代の王室は、以上のうち複数を選択して、それでもなお、かなり頻繁に血統が絶えてしまっていたことを忘れてはならない(皇室の「万世一系」も多分に怪しいが、ここでは特に触れない)。

「血統を保つ」ことは、それほど業の深い行いなのである。

(今や非現実的とはいえ)上で書いたような制度的な受け皿すら用意されない状態で、なお「お世継ぎ」を要求することは、それ自体極めて非人道的と言える。

もし天皇制を支持しながら今の皇太子と雅子妃に同情する人がいるとすれば、標題に挙げたような主張をするべきだ。もちろん制度的により合理的な対策があるならそれでもかまわない。何にせよ、制度上の不備を個人の責任として押しつける態度はあまりにも醜い。

改めて自分が平民で良かったと思う。子づくりからも結婚からも自由な生活を謳歌できるのだから・・・(あまりにも寒いオチ^^;)
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by hirokira1 | 2004-05-19 20:41 | Cafesta過去ログ
2004年 05月 18日
続・責任の取り方・取らせ方
昨日の続き。

小沢氏の出馬辞退は単に「責任をとる」ということではなさそうだ。
あちこちで言われているような小泉首相との「差し違え」説も現実味がない。
これらの事象は、年金問題を「辞める」「辞めない」で判断する発想が既に行き詰まっていることを示している。

ところで、突然話が飛んで・・・
半年ほど前、あるコラムニストのコラムに事実誤認があったとかで騒動になったことがあった(話、飛びすぎ^^;)。
某大手新聞のサイト上での事件だったので、あちこちのサイトや掲示板で非難が飛び交ったらしい。
今でもネット上のあちこちにその時の騒動の痕跡が残っている。
まだ覚えている人もいるかも知れない。
ただ、ここでは殊更に特定はしない。する必要もないだろう。

コラムニストが自分のコラムの事実誤認に対して責任を追及されるのは当然だ。
しかしこの時のミスで実害を被った人がいたかと言えば、恐らく皆無。
「うっかり引用してたら間違った情報のせいで社会的信用を失うかも知れない」、と主張する人がいるかもしれないが、それこそちゃんと裏をとらなかったその人が悪い。
彼に対して「辞める」ことを迫ったり、ましてやコラムニストとしての存在自体を否定するのは、やりすぎだと思う。

一方、この件に対するコラムニストの謝罪文・弁明文も元の記事と同様、今読むことはできない(同じくネット上に痕跡は残っているかも知れない)。
騒動が起きてからしばらくは掲載されていたが、間もなく削除されてしまった。
本人のウェブサイトでもバックナンバーを読むことが出来るが、やはりその分は欠号になっている。

何であれ文章を書くに当たっては、それぞれの事実に対してはそれなりの取材=裏付け作業が必要だ。
もっとも、その文章が求められるクオリティによって、求められる精密さは異なる(ちなみにここの日記は・・・引用する時は、裏付けは各自で取ってね^^;)。
この件の場合、求められる精密さは相当に高く、また明らかにその要求を満たせなかったのだから、何故それができなかったのか、本来どこまで裏を取るべきだったのかを具体的に示した上で、「ごめんなさい、以後気を付けます」というのが、今後もコラムを書く者としての「責任の取り方」だったはずである。

私は、今でもそのコラムニストのコラムを読ませてもらっている。
なんといってもタダで面白い話が読めるのだ。ありがたいと言うほかない。
これからも面白いコラムを書いていって欲しい。すくなくとも責任をとって「辞める」よりよっぽど生産的だ。
ただし、例の件の顛末については、改めて文章にまとめて、ネット上に公開して欲しいとも思っている。
その方が、多くの同じ危険性を抱えている物書きにとって有益なはずだし。
そしてその方が、頭ごなしに否定してかかるよりは、よっぽど生産的な「責任の取らせ方」と言えるだろう。

さて、本題に戻る(忘れるところだった・・・^^;)。
年金問題に限らず、我々日本人の問題点は、このような「責任の取らせ方」に不慣れなところにあるのではないかと思う。
大学生の冬山遭難事件でも、イラク人質事件でも、そして年金問題でも、そういう意味では同じだったような気がする。
過失に対して責任を追及するのは当然だ。しかし殊更にバッシングしたり、排除したり、否定したりすることで、日本人はその過失から得られる多くの「果実」をみすみす失っているのではないだろうか。

小沢氏の出馬辞退について言えば、彼自身の政治的判断ということなのだろうが、それと同時にこのような日本社会のあり方に対する、彼一流の「皮肉」がきっと含まれていると思う。

国会議員にとっての「責任の取り方」は言うまでもない。
直ちに全ての議員の納付実績を公開し、未納・未加入に対しては謝罪する。
欠陥だらけの今の法案を撤回、どこかの議員のように未納を「制度のせい」にしなくて済む法案を練り直す。
もちろん、議員年金の廃止と、年金の流用疑惑の解明と一掃は急務である。

そして、未納を「制度が悪いから」とのたまいながら平気で欠陥法案を押し通そうとする議員どもに今度の参議院選挙、そしていずれやってくる衆議院選挙できっちりと「落とし前」をつけさせること。
これが、我々一般国民にとっての「責任の取らせ方」だと思う。
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by hirokira1 | 2004-05-18 21:46 | Cafesta過去ログ
2004年 05月 17日
責任の取り方、取らせ方
民主党の次期党首当確だった小沢一郎が年金未加入で党首選を辞退するらしい。
政治家以外でも、筑紫哲也や田原総一朗、小宮悦子などテレビキャスターの未加入が続々と明らかになってきた。筑紫氏は未納問題について「論評することを控えたほうがいい」と述べており、当面の間番組への出演を見合わせるとか。

少なくとも今最も注目を集めているこの問題にキャスターとして論評できないのであれば、出演を見合わせるのは当然と言うしかない。しかし小泉首相の未納問題でようやく攻勢に転じたはずの民主党がこれでつまずくというのは、あまりに痛すぎる。

そもそも国民年金を納付すべき国民の4割が未納の現状で、未納(未加入)即辞めるという責任の取り方、取らせ方にはいろいろな点で問題がある。本来ならば今論議中の年金「改悪」法案を撤回して、このようなことが起きないような制度を組み込んだ本当の改革案を作り直すべきなのに。自分の未納を制度のせいにしながら、問題だらけの「改悪」法案を押し通そうとする与党側の未納議員は論外だが、道義的責任と「辞める」という選択肢以外示せない民主党の戦術にも再考の余地があると思う。

とりあえず筑紫氏の件については、リンク集にも挙げた勝谷氏HPの5月14日分日記に論評がある。「ジャーナリスト」としての責任の取り方はかくあるべきだろう。

他にもいろいろ書きたいことはあるが、続きは後日ということで。
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by hirokira1 | 2004-05-17 21:53 | Cafesta過去ログ
2004年 05月 16日
今日から開始
今日からネットで日記開始!

もともとあまりまめな方ではないので、きちんと毎日更新できるか自信はありませんが、世の中を揺るがすような大きなニュースから身の回りの小さなことまで、ちょっとした「気になる」ことどもを書いていきたいですね。どんな内容になっていくのかは、これからのお楽しみということで。

てなわけで、よろしく。
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by hirokira1 | 2004-05-16 23:30 | Cafesta過去ログ