突き詰めても、突き詰めても、つまりは不完全性思考
by hirokira1
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2004年 06月 07日
リンク先勝手にレビュー(3) すべてを疑え!! MAMO's Site
メディア・リテラシーの重要性が叫ばれて、既に久しい。
媒体を通じて提供される情報を如何に読み解くか。そして如何に発信するか。
最近では学校教育の中でも扱われるそうだから、リテラシー能力は随分向上しているかと思っていた。
だが実際に重大事件が起こると、その事件の深刻さ以上にリテラシーの「貧困さ」が浮き彫りになってしまう。

私は、特に「メディア・リテラシー」なるものを学んだこともないし、語る自信もない。
だからその代わりに、この問題を考える上で有用なサイトを紹介する。

このサイトの主、坂本衛氏(以下、MAMO氏)は本人曰く、「ライター(文筆業)またはジャーナリスト」だそうである。
ただ、特に放送・テレビの実情に詳しいので、放送ジャーナリストとお呼びしても構わない、と思う。

メディア批評誌「GALAC」の編集長も務めているMAMO氏の取材対象は、テレビの現場が中心になる。
だが、テレビの現場を定点観測していると、テレビを仲立ちに結びついている社会と視聴者の関係がよく見えてくるものらしい。
社会全体の中で、テレビという媒体は一体どのような位置を占めているか?
単なる「テレビ業界オタク」では、このような問いには絶対に答えられまい。

MAMO氏のジャーナリズムを一言で表すと、やはり「すべてを疑え!」ということになるだろうか。
現場の出来事をそのまま伝えているように思える映像も、実は様々な価値判断のふるいにかけられた一面のイメージに過ぎない。
今見ている映像が目の前に出てくるまで、どのような価値判断によって「加工」されたのかを疑わなければ「真実」には近づけない。
単なる「懐疑論」ではないMAMO氏のメディア・リテラシー、具体的にはサイトの方で読んでいただきたい。

取り上げるべきことは山ほどあるのだが、取りあえずはトップページで読める「日録メモ風の更新情報」をお勧めしておく。
テーマ別の各論とは別に、毎日メディアで流れるニュースをMAMO氏がどう読み解いているか、簡単に知ることができる。
今回の小六女児殺害事件についても、相当詳しい解説が書かれているので、関心をお持ちの方は必読であろう。

ちなみに、民主党の議員さん達もこの日録のファンが多いそうだ。
だったらもっと政策に生かしたらどうだ?というのは、ここの読者の多数意見だと思うが(苦笑)。

自分の「メディア・リテラシー」に自信のない方は、とりあえずこの日録メモの見方をスタートラインにするとよいかも知れない。
ある程度は周辺の事情に目配りできる状態で、自分の受け止め方を模索する手助けになるはずだ。
ただ、この日録メモを鵜呑みにすることはお勧めできない。それこそMAMO氏に「すべてを疑え!」と叱られる。
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by hirokira1 | 2004-06-07 20:53 | Cafesta過去ログ
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