突き詰めても、突き詰めても、つまりは不完全性思考
by hirokira1
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2004年 06月 04日
本当に、それしかないのか?
いきなり問題。

「空にいる虫って、どんな虫?」

ご存じの方もいるかも知れない。某クイズ番組で最近出題された問題である。
たまたま目にしただけの「なぞなぞ」番組だが、案外ファンがたくさんいるらしい。
キャッチコピーは、「柔軟な思考を手に入れよ!新型クイズバラエティー」だそうだ。

4人のゲストが視聴者から寄せられた問題を解いていく。
解けた者は別室で悠然とくつろぎ、解けない者にちゃちゃを入れる。
解けない者には段階的にヒントが出る。最後に残された者はくやしがる。

まあ、それだけの番組。















正解。「空」という漢字の中で、ウかんむりの下に書かれている二文字の虫。つまり「ハエ」・・・だそうだ。
まあ、それはそれでいいのだけれど・・・。


気になったのは、はしのえみ(山口もえだったかも^^;)が最初に答えた解答の「クモ」が、あっさりと不正解になったことである。

なんで???

厳密に言えば、生物学的には昆虫類とクモ類は区別されるから、クモは「虫」じゃないと言い張れないこともない。
だが、それならクモを答えとする設問は、どういう言葉を使ったらいいのか?
まさか、「・・・は、どんな節足動物?」なんて聞かないだろうし(ちなみに、昆虫・クモの上位概念は「節足動物」らしい)。

生物のテストならともかく、「なぞなぞ」ならばクモを「虫」に含めても不自然とは言えないだろう。
本来は、出題する時に「『どんな天気の時も、いつも』空にいる虫って、どんな虫?」とか、「空にいる『昆虫』って、どんな『昆虫』?」とか聞くべきなのだ(それならば、少なくとも「クモ」という答えは排除される)。
そういう配慮をせず、唯一の正解として「ハエ」と答えることのみを要求するスタッフは、果たして「柔軟な思考」をしているのだろうか?
そんな番組を見てしまったおかげで、私の頭はすっかりガチガチになってしまった。

どなたか、私に「柔軟な思考」なるものを、教えていただきたい。


このように、別の答えが存在しうるような問題に対するチェックは、以前に比べて随分甘くなった気がする。
記憶に新しいところでは、クイズ・ミリオネアの裁判なんてあったし。
クイズ番組はお気楽でいいよね。
これが大学入試だったら「出題ミス」と大騒ぎになり、大学はさらし者、出題者は責任を問われる。
その割には、その手のニュースもよく耳にするようになったんだけど・・・だみだこりゃ^^;


前フリが長くなったので、簡潔に本題。

最近のいろいろな出来事を見ていると、短絡的な発想や行動が如何に多いことか。
三菱自動車の「隠蔽」事件しかり。
BSE騒動に便乗した牛肉偽装事件しかり。
与党が強行採決に踏み切った年金法案の審議しかり。

「本当に、それしかないのか?」という自らへの問いかけを、意図的に拒否しているようにしか思えない。

小六女児事件については現段階であれこれ言いたくないのだけれど、
たとえ彼女が「何も殺さなくても、他に選択肢があるんじゃないの?」と自問出来なかったとしても、私にはとても他人事とは思えない。
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by hirokira1 | 2004-06-04 20:57 | Cafesta過去ログ
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