突き詰めても、突き詰めても、つまりは不完全性思考
by hirokira1
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2004年 12月 12日
「ものづくり」の発想
どうも。ご無沙汰しておりました。

しばらくの間にカフェも随分と変わってしまいましたね。
何がどうなったのか、私にはさっぱりですが・・・。



実は今、海外に出張中でして。
宿泊先のホテルからつないでいます。
ただ、LANのはずなのに回線の速度がやたらと遅いので、時間があっても満足にネット接続ができないという、トホホな状態でして・・・。






というわけで手短かに、次のコラムを紹介することにします。
どちらかというとカフェの皆様というより運営サイドの人たちに見て欲しい内容ですけどね(苦笑)。

「ソフトウェア開発におけるパラダイムシフト」
 ~Hotwired Japan/前川徹の「日本のソフトウェアに未来はあるか」
より
(参照→http://hotwired.goo.ne.jp/original/maegawa/041130/textonly.html

何やら難しそうなタイトルですが、特に専門知識がなくてもさらりと読める内容です。
もちろんエンジニアの方とかに補足していただけると、よりわかりやすくなるとは思いますけど。


さて、ここで問題になっているのは、ソフトウェア開発を行う時の作業の進め方をどうするかという、手順の問題です。

一言で言ってしまえば、従来の「ウォーターフォール・モデル」ではダメで、これからは「アジャイルソフトウェア開発手法」を使わなければうまく行かないというのがこのコラムの趣旨になります。

粗っぽく図式化すると、
「ウォーターフォール・モデル」=「上意下達モデル」・・・・・×
「アジャイルソフトウェア開発手法」=「協調・対話モデル」・・○

といったところでしょうか?


「ウォーターフォール」の場合、何を造るかという仕様決定の段階から実際の開発・運用までの手順が、流れ作業として上から下へ降りていくということになります。
この場合、途中で不具合や思わぬ問題が出てくるようなことがあっても、前の段階に戻るのは極めて困難で、結果としてそのまま押し通してしまうか、あるいは全部投げ出して一から作り直すしかなくなってしまいます。
そういう意味では、最初にパーフェクトな仕様・計画が作れなければうまくいかないモデルと言えるでしょう(現実問題としてそんなことはほぼ不可能ですが)。

一方、「アジャイル」の場合、大まかな方向性を最初に決めた後は、それぞれのプロセスで発注者と開発者、あるいは開発者同士が密にコミュニケーションを行いながら作業を進めていきます。
それによって問題点の緻密なチェックが可能になり、その都度修正の機会が保障され、結果としてより少ない労力でより完成度の高いソフトウェアが完成する、という訳です。


「ものづくり」の発想としてこの両者を見た時、「ウォーターフォール」より「アジャイル」の方がより日本的な発想なのに、日本のソフトウェア産業は依然として「ウォーターフォール」一色に染まっているそうです。
その原因として、筆者の前川氏は
おそらく、日本で変化が生まれない最大の理由は、ウォーターフォール・モデルという開発モデルが、元請と下請けという企業間関係、職制やビジネスフローという安定的な仕組みの中に組み込まれてしまっていることにあるのだろう。

と述べています。


「ものづくり」の発想を変えるためには、まず上下関係を前提とした社会の中の相互関係を変えていかないといけない、ということなのでしょうね。


さて、我らがカフェがどちらかというと・・・言うまでもなさそうですね(苦笑)。
ただ、ネット上のコンテンツというのは「アジャイル」的な開発に非常に向いているはずなので、その気になれば路線変更はそんなに難しくないと思うのですが・・・実際のところはどうなんでしょうか?
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by hirokira1 | 2004-12-12 13:00 | Cafesta過去ログ
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